人間は、どんな環境においても、栄養状態がよくないと、集中力が途切れやすくなったり心がざわざわしたりしてしまい、落ち着いた行動ができなくなります。 特に閉塞感や不安で神経が高ぶりやすいときは、心の安定に必要なカルシウムや、たんぱく質の摂取を心がけてみましょう。 この2つが豊富に含まれるチーズやしらす干し、桜エビは、日持ちのする常備食としておすすめです。 毎日の食事にトッピングして活用すると、おかずを1品つくるよりも簡単に栄養価を足すことができます。 また、朝ごはんにプラスして食べると、夜の睡眠リズムも整います。1日1食とりいれましょう。
専門家有志メンバー 前田 あきこ (管理栄養士・健康運動指導士)
<プロフィール> 管理栄養士・健康運動指導士・日本抗加齢医学会認定指導士 慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科公衆衛生学専攻 修士課程 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿 女性総合診療ダイエット外来(栄養・運動・睡眠・生活習慣改善)担当
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